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INFO:
オーケストラ u002F BiSH 『BiSHの『生っぽさ』が存分に発揮された「オーケストラ」をご堪能あれ!✨』 『メンバーのリアルな息遣いと絡みつく 打ち込みでは出せない生演奏の匂いや空気感 これを『汚い』音だと表現するならば これこそが『生っぽさ』であり BiSHの命なのだ!❤️‍🔥』 ◾️解説 「オーケストラ」は2016年に発表されたBiSHの言わずと知れた代表曲である メジャー・ファースト・アルバム『KiLLER BiSH』の三曲目に収録されている曲であり、第5回アイドル楽曲大賞2016のメジャーアイドル部門で第2位に入った楽曲でもある 当時は「オーケストラ」でBiSHのファンになった人は「オーケストラ新規」と呼ばれていた この曲の大きな特徴はテンポの速さである BPM180でドラムが爆撃機ような手数で打ちまくり、ベースがうねるうねる だが、メロディーはゆったりと伸びやかなので、この曲をバラードという解釈も見かける 一般的にバラードはテンポがスローなものと考えると思うが、メロディーや歌詞が叙情的であればバラードだという見方もあるかもしれない 「オーケストラ」の美しいメロディーならば、BPMを半分の90と解釈してドラムのアクセントを叩いても、重厚な名曲として成立しただろう だが、あえてBPM180で叩きまくる事でメロディーと歌詞が激しいビートに急き立てられるように胸に迫るのだ この速さが、「オーケストラ」を唯一無二の楽曲たらしめている ◾️ノート📝 「オーケストラ」は、BiSHにとって最初のブレイクポイントだったと言える グループの始動から1年以上経ち、メジャーデビューも決まったタイミングの発表 先ほども述べたが、この曲でBiSHのファンになった人を「オーケストラ新規」と呼ぶほど、ファンの間では人気が高い楽曲である 「楽器を持たないパンクバンド」として知られるBiSHだが、サウンドプロデュースをつとめる松隈ケンタは 「僕が大事にしているのは『生っぽさ』。そこを聴いてほしい」と語る 「オーケストラ」には壮大なストリングスも使用されているのだが、これを打ち込みではなく、すべて生演奏でやっているのだ なぜなら、打ち込みでは出せない生演奏の匂いや空気感を大切にしているからである それが、メンバーのリアルな息遣いと絡みつく 打ち込みのようにピカピカな音と比較してこれを『汚い』音だと表現するならば、これこそが『生っぽさ』であり、BiSHはこの『生っぽさ』こそが大事なグループなのだ そんな彼女たちは振り付けも見逃せない MVでペアで抱き合っているシーンがあるのだが、振り付けはアイナ・ジ・エンドが担当している アイナ本人いわく、ふたりに物語性をもたせた振り付けにしているとTwitter(現・X)でも公言している そのポストを紹介しよう 『実はね、オーケストラの曲中、リンリンはずっと死んでるの。u2028私はずっとリンリンを探してる。u2028ずっとリンリンは寄り添うように私の影となって踊ってる。u2028u2028落ちサビのときだけ、リンリンは蘇ってきてくれてるの。『忘れはしないよ』って私の腕にしがみついてくれてる。u2028u2028そんな、振付ですっ🌟 』 — アイナ・ジ・エンド (@aina_BiSH) 2016年10月2日 「オーケストラ」はMVも出色の出来なので、楽曲と合わせてぜひチェックして欲しい 【YouTube】 https:u002Fu002Fyoutu.beu002F_RRbVhobb9o?si=vPaDenGI7omUK16b 【歌詞】 見上げたあの夜空に 浮かぶ星達 ふと君の声が あの頃輝いてたかな? 今になっては ずっと分からないまま あの時 君がついた嘘 問いただせずに 泣いたあの坂道 この先 君と会えないの 離れ離れに 身を任せてた いつもの後悔が風に消えてく 誰にもみせないその姿を もうちょっとだけ 見てたかったんだ 時がそっと睨んでいる その手と手繋いで 笑いあった声 忘れはしないよ こんなにも流してた涙も 語る声も オーケストラ やがて訪れたよね さよならの声 忘れはしないよ あんなにも近くにいたはずが 今では繋がりなんて あの空だけ wow 夜空の 交換をしよう 馬鹿らしくなって 投げた午前3時 この先 君と何年も 時の流れに 身を任せても いつものジョークが街に消えてく 誰にも見せない僕の姿を もうちょっとだけ 見せたかったんだ 時がそっと睨んでいる この目と目合わせて はっきりとしたい もうできないかな こんなにもどかしくて 辛いのが 音を立てる オーケストラ どこで何をしてるの? 分からないのは 僕のせいなんだね 永遠にこんな日がくるなんて 神様イタズラなら 呪いたいぐらい その手と手繋いで 笑いあった声 忘れはしないよ こんなにも流してた涙も 語る声も オーケストラ やがて訪れたよね さよならの声 忘れはしないよ あんなにも近くにいたはずが 今では繋がりなんて この空だけ wow Wow, wow, wow